商品先物取引とは!NO3
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証拠金制度
委託者証拠金【平成30年1月15日現在】 | |
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東京金 | 66,000円 |
ゴールドスポット | 6,600円 |
ドバイ原油 | 95,000円 |
ガソリン | 90,000円 |
商品先物取引を取引するためには、取引の担保として取引証拠金が必要です。
取引証拠金は毎月各銘柄ごとに定められています。
この金額は、取引を行う商品の総額に対して約2~10%程度になるために、仮に200万円の商品の先物を取引する場合、10万円程度の資金で取引ができることになります。
金1g=4,700円の時に1,000gの取引をする場合、通常取引なら4,700,000円の資金が必要ですが、商品先物取引では、66,000円の取引証拠金で取引することができます。【平成30年 1月15日現在】
少ない資金で大きな取引を行いますので、大きな利益となることもありますが、その反面、マイナスが大きくなることもありますので注意が必要です。
レバレッジ
取引証拠金66,000円で、東京金1000gの取引が可能です。金1gが4,600円前後ですので、4,600,000円の取引になります。 取引証拠金66,000円のおよそ70倍の金を取引していることになります。【平成30年1月15日現在】
この70倍という倍率のことをレバレッジと呼びます。
商品先物取引はレバレッジが固定されているわけではなく、商品の価格や証拠金の額によりレバレッジは日々変動します。また、銘柄によりレバレッジは大きく異なります。
FXのレバレッジとの違い
商品先物取引の証拠金額は、日本商品清算機構(JCCH)により定められており、
商品先物会社は、この証拠金額以上の額を投資家から預かることになっています。
上場商品の取引単位も取引所により定められていますので、
レバレッジを個人で選択することはできません。
国内の商品先物会社はすべてこの制度を採用していますので
会社によるレバレッジの違いはありません。
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◇当ブログは、投資判断の参考として執筆者独自の視点から分析した結果を提供したものであり、今後の商品市況や株式市況や為替市況の動向や売買に関する断定的判断の提供を目的としたものではありません。また当ブログに記載している情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者一切の責任を負いません。当ブログに掲載された情報や意見について内容の正確性、完全性を保証するものではなく、さらに、予告なしに内容を変更する場合がありますのでご了承下さい。お取引に関しては、「ご自身の判断」で行って頂けますようよろしくお願いいたします。 ◇商品先物取引は、総取引金額に比較して少額の取引証拠金をもって取引するため、価格の変動によって預託した証拠金以上の多額の損失となる危険性もあります
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