海外市況
▼おはようございます。

海外市況ですがまずは為替は動きました。昨年第4四半期米国内総生産(GDP)速報値が6年ぶりの高成長。また1月のシカゴ購買部協会景況指数の良好な内容と経済指標の堅調に加え、株式市場の上昇もドル買い材料となり、一時は90円台後半の水準にまで大きく上昇も反落に転じた株式市場が嫌気され上値を削られ結局は注目していた価格90.30円以下で終了。
貴金属は金は安値では1074.5ドルまで下落。経済指標の数字を受けて上昇場面あるも続かず。依然NY金はショートのまま。国内は夜間上昇分が消える状況で月曜日スタートか。NY白金も1524.5ドルまで上昇場面もあったがその水準からは値段下げるも前日比プラスでの終了。安値を切り上げてきており金とは違う顔つき。
オイルはダウン。米国経済指標が良かった事から、景気回復期待感・需要回復期待感の高まりから一時は上昇するもその後は一転下落に。高値から2ドル近い下落。チャート的にも雲を割れての終了となっており顔つきは悪化。

穀物はコーンも大豆も下落。特に大豆は大きく下げており南米の豊作観測が引き続き頭をおさえており昨年秋の水準に向けてまっしぐらか。

コーンは昨年11月の水準で耐えている状況ですがここ踏ん張りきれない場合は下げ加速も頭に入れておかなくてはいけない状況。週明け以降要注目です。

ユーロの崩れは先日掲載しています週足チャートのパターンになっておりこちらも来週は大一番になりそうです。
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